元気ないみたいだけど、どうかしたの。いや、別に。ちょっと体調が良くないんだ。そうなんだ。彼女の視線は、テーブルのディナーに向かった。

もう少し、話しを聞いて欲しかったんだけど、会話は途切れてしまった。
僕はビールグラスを所在なしにもてあそぶ。

どうしたの、何かあったの?。
そんな言葉を期待していたのだけど…。
言葉を交わすことが何よりも必要な時期はもう過ぎたと思うけれど、言葉にしなければ
伝わらないこともまだ、たくさんあるみたいだ。悪いのは誰、それは僕。分かってる、分かってるさ…。
ね、この間のブログの紫陽花の写真きれいだったね。青はやっぱりいいよね。彼女の視線がディナーから僕に飛び込んできた。
僕のお気に入りの花、紫陽花。気のきいたコメントをつけて、ブログに載せたかったけど、言葉が出てこなかった。どうしようもなくて、とりあえず、写真だけ載せた。彼女は青が大好きだった、そのことさえ、気付かなかった。
あれ、どうしたの。目が赤いよ。ゴメン。私、何かした。ありがとう。稲光とともに降る雨はもうすぐ夏がやってくるのを告げているようだ。
注)このお話はフィクションです(^^;)。
- 2008/07/04(金) 23:21:50|
- 植物
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