サヨナラ。
冬の午後に突然届いたメール。
なぜ、これだけなの。どうして何も言わないの。
元に戻れないのは分かってる。
でも、これまでの全てが、たった四文字だなんて…。

手の中にすっぽり収まる薄い白い箱は私たちをつないできた。10本の指は
時に声よりも強く深く思いを伝えてきた。
楽しい?え、なんでそんなこと聞くの?いや、なんかつまらなそうだからさ。
そんなことないよ、ほら。そんな時はいつもVサイン。笑うのは苦手だけど、こうすると、笑ったような気がしていた。
どうして笑ってあげられなかったんだろう。なんで、笑えなかったんだろう。

あ、また、メール。
キミノホントウノエガオガミタカッタ。

ゴメンネ。
(注)このストーリーはフィクションです。先日撮らせていただいた写真から、架空のストーリーを作りました。
写真は本人の許可を得て掲載しています。転用はご遠慮下さい。
- 2007/12/21(金) 23:41:53|
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